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【インタビュー】「詰め替えそのまま」を作った株式会社三輝様にお話を聞かせていただきました!(前編)

 

この度hibinoは、Instagramでの投稿の通り、コラボ企画をさせていただいておりました

 

詰め替えそのまま」で有名な株式会社三輝の営業・広報をされている

 

朝倉優也様にインタビューを致しました!

 

 

 

コラボ企画とは、hibinoと詰め替えそのままオフィシャルサイトをフォローと

 

特定の投稿を「いいね」していただいた方に「詰め替えそのままミニ ホワイト(ポンプ ホルダーセット)をプレゼント」というものです。

 

 

 

 

すでに締め切っておりますが、多くの方に応募をいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

「詰め替えそのまま」はその名前の通り、洗剤やシャンプーなどの詰め替えパックに取り付け

 

そのまま使用することができる優れもののアイテムです。

 

 

 

前編は「詰め替えそのまま」が生まれた経緯、後編は株式会社三輝様のSDGsへの対応と今後の展望について幅広く聞かせていただきました。

 

 

 


 

【株式会社三輝様紹介】

 

 

 

――この度はコラボをさせていただきありがとうございます!

 

朝倉様の経歴をお聞きしてよろしいでしょうか。

 

 

朝倉様(以下朝):株式会社三輝のプライベートブランド事業部に所属しており、営業から広報など幅広く携わっています!

 

 

 

――貴社について詳しくお聞かせいただけますか?

 

 

朝:元々少数精鋭の町工場で、55周年の長い会社ですが距離感が近く働きやすい会社です。

 

私も話し好きですが、社長がもっと面白く、100倍以上喋る方です(笑)

 

経営理念の「楽しくなければ会社じゃない やりがいなければ仕事じゃない」にすべてが集約されていて、会社であり部活であり…という感覚で、社員全員楽しんで働いています。

 

 

 

――楽しそうな会社ですね!

 

「詰め替えそのまま」もすごくユニークなアイテムですね!会社を設立された経緯など教えていただけますか?

 

 

朝:町工場、と言いましたが、会社はもともとは、まったく違う業態で、金属加工の会社をしていました。

 

羽田空港の近くで、ホース同士を連結させる安全機を主に作っており、ワンタッチ継ぎ手の会社としては日本発特許も取っています。

 

 

 

――金属加工!?全然違いますね!

 

 

朝:はい(笑)

 

今年4月で創業から55年、親子3代にわたって繋げられてきた長く続いている会社です。

 

継ぎ手と一言でいってもどんなものかわかる方は少ないと思いますが、例えばガス溶接器などに使われる安全弁のようなものです。

 

ホース同士を連結する一部の部品ですが、ほんの少しの狂いがあれば大事故につながってしまうほど重要な部品を昔から作ってきました。

 

一つ一つ手作業で作っていく作業ですが、創業から一度も大きな事故を起こしたことはありません。

 

 

 

【「詰め替えそのまま」を作った経緯について】

 

――金属加工でも高い実力をお持ちの会社なのですね。

 

「詰め替えそのまま」はプラスチックで作られていて、金属加工とはまったく違う商品だと思いますが、どのような経緯で作られたのでしょうか?

 

 

朝:作り始めは2代目の会長の面白エピソードがきっかけです。

 

お風呂に入るときなどにシャンプーやコンディショナーなど、詰め替えパックからボトルに入れ替える作業をするときに、よく入れるものを間違えて娘さんに怒られてきたそうです。

 

そのせいで結構ケンカになったらしく、「詰め替えしたくない!」という思いから、「うちの工場で作っているようなバルブを付けられないか」と考えたのがはじめだと言っていました。

 

 

 

――最初はSDGsやエコからの考案ではないんですね!?私ならボトル新しく買ってます(笑)

 

 

朝:普通ならそう考えますが、商品を新しく作ろうと考えたのが会長の面白いところです(笑)

 

ただ、最初は本当に逆風の嵐だったと聞いてます。

 

「形を作るのは同じだろう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、金属とプラスチック加工の大きな違いは、プラスチックが縮むという点です。

 

型に入れて加工する、ということだけでは終わらず、プラスチック加工の知識がある人もいなかったので、開発中は試作を作っては破棄して、の繰り返しでした。

 

 

 

――そんな開発中の苦労もあったのですね。

 

 

朝:開発中だけではありません。

 

ようやく念願叶ったものを作れた!と思ったら、今までは企業間で販売していたところがお客様に商品を届ける、いわゆるBtoCでの販売を考えなくてはいけなくなり本当に迷いました。

 

そのためビッグサイトや幕張メッセなどでやっている小売りの商談会に出店したこともあります。

 

 

 

――そこまでの熱意で作り上げたのはすごいですね!

 

 

朝:最初は会長のワンマンで進められてきましたね(笑)

 

まだSDGsなどの言葉は出てきていない時分でしたが、販売を始めてからエコなどの意識が高かった方に話題になり、電話対応でひっきりなしになりました。

 

できた当時はまだEC販売やSNSがなかったので、金属加工の本業を止めてまで電話対応をしていました。

 

「詰め替えそのまま」の魅力が知られていくと同時に、経歴の珍しさもあって、テレビ番組にも何度か出演させてもらっています。

 

 

 

後編は、株式会社三輝様のSDGsへの対応と今後の展望を記載いたします。

 

より三輝様の魅力がわかる内容となりますので、ぜひご覧ください。

 

 

 


【株式会社三輝様 概要】

郵便番号:〒144-0032

住所:東京都大田区北糀谷1-20-8 三輝ビル

電話番号:03-3742-2345

FAX:03-3745-2359

HP:https://sanki-ota.com/

事業内容:

・金属加工事業

・プライベートブランド事業

 

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