こんにちは！hibinoブログをご覧いただきありがとうございます。
前回こちらではUVケアの方法と、厳選したhibinoおすすめのアイテムをお伝えさせていただきましたが、今回も引き続きUVケア！
hibinoでは前回おすすめしたBeのUVデイクリーム以外にも紫外線対策のアイテムをお取り扱いしておりますが、それぞれ「よりこのようなときに使ってほしい」というシーン別おすすめがあります。
今回は、シーンに合わせてどのようなものを選んだらいいのか、とお悩みの方にぜひご覧いただきたいと思います。
【SPFとPA】
その前に、前回お伝えできなかった日焼け止めを選ぶ際の基準として、SPFとPAについてご紹介します。
■SPF SPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、UV−Bに対する防止効果を示すものです。SPFの数値は、日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らない場合に比べて何倍の紫外線を当てると、翌日に肌がかすかに赤くなるかを示しています。SPFは2〜50、さらに50以上の場合は「50＋」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。
■PA PAとは、「Protection Grade of UVA」の略。こちらはUV-Aに対する防止効果を示すものです。PAは「PA＋」〜「PA＋＋＋＋」の4段階で表示され、「＋」が多いほど防止力が高まります。
ここから、シーンによってどれくらいのSPF、PAを選んでいいのかを考える一つの指標になりますね。
日本化粧品工業会では、日焼け止めをSPFとPA、そしてUV耐水性を確認して選ぶことが大事だとあり、下記のような図で表しています。
短時間で軽い外出などあればSPFは10~30、PAは+・++などの低めのもので良いとの表記なので、普段の通勤の時間を中心に外出している方であれば、普段は軽めの仕様のもので間に合うといえます。
反対に、長時間屋外にいるのであればSPF30～50+、PAは+++もしくは++++のものを使用すると良いと出ています。
外でお仕事や部活動など活動される方、外回りの多い仕事の方、アウトドアでアクティビティをする方はこちらをお選びいただけたら良いでしょう。
【番外編：すべての場合数値が高いものを選ぶと】
このようなことを記載すると、シーンに問わずSPF・PAどちらも数値が高いものを選べばいいのでは、と思う方もいらっしゃると思います。
美容成分がたっぷりと含まれた肌に良いものもたくさんあるため、その考えが間違っているわけではありませんが、乾燥肌や敏感肌の方には、少々刺激になってしまう可能性があるといいます。
SPFやPAが高めのものはその分肌に負担になる可能性があるため、日焼け止めを無理に高めのSPF・PAのものにする必要はなく、低めのものを普段使いすることも選択の一つです。
【シーン別UVケア】
ここからは、hibinoで扱っているアイテムの中から、特にこのシーンにお使いいただくことがオススメ！というものを挙げていきます。
<お忙しいビジネスシーンに…>
昼夜や日差し関係なくいろいろなところを飛び回るビジネスマン・ウーマンには、スキンケアもできるmoaniのDAILY ESSENTIAL CC CREAMがおすすめです。 SPF50、PA++++と、長い時間取引先など外を駆け回っても対応できる高数値の日焼け止めでありながら、この一本でUVカット、コントロールカラー、下地、美容クリームの4役を果たしてくれる便利なアイテムです。
100％天然由来成分で敏感肌の方も普段使いできる優しい使い心地のアイテムで、落とす際にも石けんで簡単にオフできるため、肌への負担は低いそうです。
デメリットとしては、少々濃い色をしているため、スキントーンが合わない方がいる可能性があります。
お肌の色と大きく乖離する方はご使用が難しいかもしれませんが、1本でスキンケアから日焼け止め・下地まで終えることができる楽さは、朝忙しいビジネスマン・ウーマンには大きなメリットとなると思います。
<お子さんとのちょっとしたアウトドアに！>
あまり長時間を想定していない、BBQなどのアウトドアやお子様の公園へ行く際などは、アロベビー UV&アウトドアミスト がおすすめです。
SPF25 PA++少々低いため長時間のアウトドアには向きませんが、名前の通り新生児（生後0か月）の赤ちゃんから使えることが一番の特徴。
無添加で顔や全身に使用できる、オーガニックのUVミストです。
シュっと吹きかけるスプレータイプのため、時間をかけず日焼け止めをすることができます。
お子さんは大人よりも代謝がいいため、すぐに汗をかいてしまいます。
お子様が汗をかいて日焼け止めを塗りなおしたいときにもパパっとできる強味があります。
また、アウトドアにおすすめな理由は、ちょっとした虫よけになるからです。
虫が嫌いなオーガニックの成分を含んでいるため、これだけで日焼け止めとアウトドア対策ができる、手軽で使い勝手の良いアイテムです。
<水に入るときに…>
先程、シーンによってはUV耐水性が必要と記載があったかと思いますが、海やプールなど水に入る可能性がある場合に活躍する、サンゴに優しい日焼け止めをご紹介します。
紫外線吸収剤・合成界面活性剤・防腐剤など、従来の日焼け止めには人間の肌、環境、そしてサンゴに好ましくない成分が含まれていることが多かったといわれます。
そのため今でもハワイなど一部地域の海では上記のような成分の入っている日焼け止めは持ち込み自体が不可となっています。
このサンゴに優しい日焼け止めは、ゴマ種子油、ヤシ油、シア脂などの天然のオイルと精油、酸化亜鉛（ノンナノ）など、肌にもサンゴにも優しい成分で作られています。
デリケートな肌や赤ちゃんやお子様にもお使いいただける100％天然成分の日焼け止めです。
海洋生物の約25％がサンゴに頼って生きていること、そして二酸化炭素の吸収能力は森林よりもサンゴのほうが高いため、サンゴを生かすことは環境の要の一つと考えたnatural life shop地球洗い隊が作ったこの日焼け止めは、環境にも人にも優しいアイテムです。
そして、サンゴの生息地といえば「海」であるからこそ、この日焼け止めは海に入ることを想定して作られており、そのためUV耐水性が高いアイテムとなっております。
この夏、海やプールなど、水に入るアクティビティをしたいと思っている方は、パウチタイプをhibinoでは取り扱っているため、普段使いの＋αとしてもお持ちいただくことをお勧めします。
【シーン別にお使いいただく日焼け止め】
いろいろ想定をしていただきましたが、ビジネスからアクティビティを楽しむ際まで、ご使用いただくシーンを思い浮かべていただけましたら嬉しいです。
もちろん1本でまとめていただいてもいいのかもしれませんが、例えば海に入るときだけでも耐水性の日焼け止めをお使いいただくなど、ご自身のお肌を大事にお選びいただけるきっかけとなったらと思います。
ぜひ、「このとき！」と思うときにはご使用いただき、この夏も楽しくお過ごしいただける手助けをhibinoができたら幸いです。