【ヴィーガン&グルテンフリー】おいしくからだに優しいスイーツ:リップルスイーツについて

【ヴィーガン&グルテンフリー】おいしくからだに優しいスイーツ:リップルスイーツについて

こんにちは!hibinoブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、hibinoの甘味といったら外せない!
根強いファンも多い、ヴィーガン&グルテンフリーのスイーツを作ってくださるブランド:リップルスイーツについてご紹介したいと思います!

カヌレと生チョコサンドという、一見ヴィーガンともグルテンフリーとはわからないスイーツの魅力をご紹介していきます!

 目次


【ヴィーガンとは?】

〈ヴィーガンの定義〉

まずはヴィーガンとは何かを簡単にお伝えいたします。

ヴィーガンとはベジタリアン(菜食主義)の一種で、動物の肉は食べないことはもちろん、動物由来のものを食べなかったり、衣類やその他目的のためにも使用しないということにあります。

ベジタリアンの場合は程度によってわかれており、乳製品やはちみつなど、動物であっても動物の命を奪わないものや、衣類など食用でないものに関しては許容している方もいらっしゃいます。
そのベジタリアンの中でもより強い主義と言えるかもしれません。

もともとは主義についての言葉でしたが、その主義に対応できる食品やアイテムに対してもヴィーガンという言葉が使われるようになってきました。

〈ヴィーガンの流行〉

ヴィーガンはベジタリアンの一種というように昔からあったと思いますが、なぜ改めて今見直され、流行しているのでしょうか?

ヴィーガンも含めた菜食人口が拡大している背景には、以下のような理由があります。

①健康志向
②アニマルウェルフェア(動物福祉)、クルエルティフリー(動物実験のような残酷な行為を行わない)
③畜産における温室効果ガスの排出、地球温暖化問題
④メディアの情報や有名人の影響
⑤コロナ(個人の食生活や生き方の見つめなおし)

肉や乳製品など「動物性食品」の過剰摂取により、生活習慣病やガンになる可能性があることは、すでに多くの研究結果とともに人々が認識している事実ですよね。
WHO(世界保健機関)の発表やSNSでも情報がさかんに取り上げられたことで、もともと食の制限がある方だけでなく、特にヴィーガンに興味を持たなかった層も、食の意識が変わりつつあります。
AIN SOPHコラム「世界や日本のヴィーガン人口は?なぜ今ヴィーガンなのか

特に情報が取り入れやすい現代において、SNSを含めた様々な情報で「食」の重要性を感じています。

さらに、③などからもわかるように、環境にも良いことから、SDGs(持続可能な開発目標)の観点としてもの達成に役立ちます。

これらの理由から、「ヴィーガン」の目指すところや意図に共感した方々ができ、じわじわと一般的なスーパーでもヴィーガン向け商品を見かける機会が増えたことで周知され、今注目を浴びていると言えるのではないでしょうか。

【グルテンフリーとは?】

〈グルテンとは?〉

「グルテン」は、特に小麦に多く含まれている成分で、食品に粘り気と弾力を与えてくれます。
代表的な食品であるパスタやうどんのもちっとした食感や、パンのふわふわとした食感は、すべてグルテンがもたらしてくれています。

パンなどの食事類や、ケーキやクッキーなどのお菓子類など、様々な用途でグルテンが含まれる小麦は使われていますが、何が良くないのでしょうか?

大きな理由は、食物アレルギーの原因となりやすいためです。
小麦アレルギーもグルテンが原因といわれており、その他セリアック病、グルテン不耐性などグルテン関連のアレルギーは非常に多く存在します。
アレルギーはなくとも、体内で消化されにくいグルテンは異物となって蓄積し、腸内環境を悪化させる原因にもなるといわれています。
腸内環境の悪化は様々な不調をもたらす原因とされており、逆に腸を整えると体の調子が良くなることもいわれています。
(詳しくはこちらから始まる記事をご覧ください)

グルテンによる不調は、目に見えてわかりやすいアトピー性の皮膚炎や喘息などの体調不良だけでなく、一見グルテンのせいだとはわからない頭痛や腹痛、倦怠感、肌荒れなどもあります。 他にもお腹の張りや肩こり、むくみ、不眠など、様々な不調が実はグルテンからくるものといわれているため、「日々をグルテンフリーにするだけで体調の改善がみられる可能性もあります。

〈グルテンフリーのメリット〉

グルテンフリーの食事はもともとアレルギー向けで作られましたが、今日本でグルテンフリーの言葉が流通している一つの理由として、先に少しだけ触れた「グルテン不耐性」の人が日本人には多いことにあるといわれます。

アレルギーのように診断いただくほど大きな不調はないですが、グルテンを含む食品を食べると体が重く感じたり、お腹が張っているように感じる方もいらっしゃるといわれます。

診断こそされたことはないですが、私もおそらくグルテンに弱いのか、大好物の一つであるパンを控えてしばらくするとお腹の張りを感じる回数が減ったりと、実際に嬉しい改善がみられています。

すべて辞めるとまではいかなくとも、意識的にグルテンが多く含まれる小麦製品を控えてみると、慢性的な不調が良くなる可能性もありますね。

アレルギーではない方も、もしご自身が慢性的な不調を抱えていらっしゃったら、一度小麦製品を控えてみてはいかがでしょうか。

【Ripple Sweets(リップルスイーツ)について】

〈Ripple Sweets〉

今回おすすめするグルテンフリーのお菓子を作ってくださっているRipple Sweetsは、長くhibinoで取り扱わせていただいているヴィーガン&グルテンフリーのスイーツブランドです。

「身体に優しく大切な人に贈りたいお菓子をもっと身近に」 「お菓子をきっかけに動物保護や環境問題に興味を持つきっかけになるように」 という思いからお菓子を作っていらっしゃいます。

代表取締役である保坂氏は元パティシエで、当初はバターやクリーム、小麦粉なしでのお菓子作りは難しいと思っていたと伺っています。

そんな中で「アレルギー対応のスイーツを作ってほしい」とお願いがあったことがきっかけでヴィーガン・グルテンフリーのスイーツに目を向けるようになったとおっしゃっていました。

依頼された当時のヴィーガンスイーツはおいしいと思えるものが少なかったこともあり、食べ応えがある、ヴィーガンスイーツっぽくないものを作りたいと思ったことから、カヌレとサンドが生まれたと伺っています。

残念ながら、Ripple SweetsさんのスイーツはECでの販売はできないため、hibino店舗に足を運んでいただく必要がありますが、本当においしくスタッフや常連のお客様にもファンが多いため、ぜひ口に運んでみていただきたいスイーツです!

〈生チョコカヌレ〉

hibinoでお取り扱いさせていただいているRipple Sweetsさんのスイーツは、生チョコカヌレと生チョコサンドがあります。

今回は、生チョコカヌレについてご紹介をさせていただきます。

カヌレといえばモチモチした食感が特徴のスイーツで、この特徴のモチモチはグルテンの性質を使っています。
その特徴を再現するのは大変だったとおっしゃっていましたが、これは豆腐を加熱することで再現しているとのことです。

ベースに水切りした絹豆腐と米粉で生地を作り、ココナッツオイルでバターの代わりとしている、グルテンフリーにもヴィーガンにも配慮したスイーツとなっています。

チョコレートの風味はカカオマスを豊富に使った、小麦もバターも使っていないとは思えないほど濃厚でおいしいカヌレです!
ここまでの内容を見ると、豆腐やココナッツオイルの独特な香りが残っているのではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まったく感じることはありません。

最近はパティスリーだけでなくコンビニやスーパーにもカヌレがおいてある場所がありますが、遜色ないおいしさです!

何より、グルテンフリーのお菓子は増えてきたものの、ヴィーガンかつグルテンフリーのスイーツは、未だ少なく感じます。

元はアレルギーの方向けのスイーツでしたが、美容や健康のためにグルテンを気にしてる方にも、豆腐が原料なのでヘルシーにお召し上がりいただけます。

生チョコが溶けやすいためhibino店舗では冷凍でのお渡しが基本となっておりますが、
・完全に凍っている場合はアイス風味に
・夏場常温で30分ほどおいていただくと半解凍で中がしゃりっとしたおいしい食感で
・溶けきったらトロっとしてまさにカヌレのモチっとした食感

と、3通りの方法でお楽しみいただけます!

hibinoに足を運んでいただいて損はない、と思うスイーツとなっておりますので、Ripple Sweetsさんの生チョコカヌレ・生チョコサンドをぜひお楽しみいただければと思います。

【ファンの多い生チョコカヌレ・生チョコサンド】

裏話ですが、Ripple Sweetsさんの生チョコカヌレと生チョコサンドは、一時期お客様にきちんと提供するためにスタッフ内では購入制限がかかっていたほど、ファンが多いスイーツです。

私もちょっとしたご褒美にどちらかを買っていく、ということをよくやり、一番購入頻度が高いかもしれません(笑)

季節に合わせて抹茶やほうじ茶、ラズベリーなどのシーズンスイーツも取り扱いさせていただいているため、その際は公式Instagramや公式LINEなどでご紹介させていただきます。

ぜひお楽しみいただけると嬉しいです!

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