「最近、肌のハリや髪のツヤが気になる」「年齢を重ねても元気でいたい」など、そんなお悩みはありませんか。
アンチエイジングと聞くと美容のイメージが強いですが、実は年齢に応じた体の内側からのケアも重要です。
今回は、アンチエイジングの基本的な意味や男女で異なるポイントをわかりやすく整理しながら、特に女性におすすめしたいインナーケア食材や栄養素をご紹介します。
【アンチエイジングとは?】
「アンチエイジング」という言葉は直訳すると「老化に抗う」という意味を持ちますが、美容や健康の分野では加齢とともに起こる変化に対して、健やかで若々しい状態を保つための取り組みとして広く使われています。
私たちの体は時間とともに少しずつ変化していきます。
その大きな要因は遺伝やホルモン、細胞の働きなどの内的要因と、紫外線や食生活、ストレスなどの外的な要因が多いといわれます。
たとえば紫外線を浴びると肌の酸化が進みやすくなり、偏った食事やストレスは代謝や腸内環境に影響を及ぼします。
アンチエイジングは「年齢に逆らうこと」ではなく、「心身を健やかに保つ工夫」のこと。
外側のスキンケアだけでなく、内側からのインナーケアが重要視されるのはこのためです。
【男女で異なるエイジングの特徴】
アンチエイジングを考える上で、男女の体の違いも見逃せません。
〈アンチエイジング:男性〉
男性はテストステロン(男性ホルモン)の分泌が年齢とともに少しずつ低下していきます。
急激な変化は少ないものの、筋力や基礎代謝の低下、内臓脂肪の蓄積、気力や集中力の低下といった形で現れることが多いです。
〈アンチエイジング:女性〉
女性はホルモンバランスの変化が大きく影響します。
女性にはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる2つの女性ホルモンのバランスによって大きく左右されます。
これらのホルモンは「月経」「妊娠」「出産」などの生殖機能だけでなく、女性の肌・髪・骨・血管・自律神経・代謝 にまで影響を及ぼしています。
特にエストロゲンは20代が分泌のピーク期となり、30代にはストレスや生活習慣で乱れやすくなってくるといわれます。
生理周期の乱れやPMSの増加が30代に多いのは、ちょうど分泌量が急激に変わる時期だからなのですね。
30代と同様に、女性の40代の更年期前後で急激にエストロゲンが減少するため、この時期も体調と精神面の波が大きくなるといわれます。
そのため、女性はホルモンの関係で肌や髪のコンディション、骨密度、体調変化を実感しやすいのが特徴です。
ホルモン変化によって起こりやすい変化の代表例を挙げると、下記のようになります。
- 肌:ハリ・弾力の低下、乾燥しやすい
- 髪:ツヤが減る、細くなる
- 体:冷え、むくみ、疲れやすさ
- 心:イライラ、不安感、集中力低下
- 代謝:脂肪がつきやすくなる、太りやすい
これらは「ホルモンの乱れ+自律神経バランスの乱れ」が大きな要因です。
ホルモンと自律神経はどちらも脳の視床下部でコントロールされているため、ストレスや生活習慣でも影響を受けます。
〈男女比較まとめ〉
- 男性:緩やかな低下 → 筋力や代謝、活力面で変化を感じやすい
- 女性:ホルモン変化が急激 → 肌・髪・骨など美容や体調の変化が目立つ
それぞれのエイジングケアについては、男性には「筋力維持と代謝サポート」女性には「ホルモンバランスと美容サポート」が大切だといえます。
今回は特に、急激な変化が訪れる女性に焦点を当て、エイジングケアを内側からサポートできる栄養素やアイテムをご紹介させていただきます。
【女性におすすめのインナーケア食材と栄養素】
では、特に女性が意識したい「インナーケア食材と栄養素」とは何でしょうか。
下記の栄養素を意識して、日々の食事やプラスアルファのケアに取り入れることで、年齢に応じた健やかさをサポートしてくれます。
1. ビタミン(C・E・A)を摂取する
紫外線やストレスによる酸化ダメージにアプローチする栄養素。
- ビタミンC:柑橘類、キウイ、パプリカ、ブロッコリー
- ビタミンE:アーモンド、アボカド、オリーブオイル
- βカロテン(ビタミンA):にんじん、かぼちゃ、ほうれん草
これらを意識的に摂ることで、美容や健康を支える土台づくりにつながります。
2. ポリフェノールを含む食材
アンチエイジングのために大事なことの一つに、酸化を防ぐことがあると言われています。
化粧品などでも酸化してしまったアイテムは香りが変わってしまったりと、酸化=劣化だということはお判りいただけると思います。
そのため、アンチエイジングの一環として、活性酸素などから細胞を守る働きがある食材や成分を使うといいとされています。
その中でもポリフェノールは、酸化を防いでくれるとされる成分の代表格です。ポリフェノールが多く含まれている食品を食べることで、体が錆びつくのを緩やかにしてくれる可能性があるとされています。
ポリフェノールを多く含むといわれる食材
- ザクロ:果汁や種子に含まれるエラグ酸などのポリフェノールが注目され、女性らしさを意識したケアに人気。ジュースやオイルで取り入れやすい果実です。
- デーツ(ナツメヤシ):自然な甘みの中に鉄分・カリウム・ポリフェノールが豊富。栄養補給しながらヘルシーなおやつとしてもおすすめです。
- ベリー類(ブルーベリー・ラズベリー・ブラックベリーなど):アントシアニン、フラボノールなどのポリフェノールを含むとされています。
- クローブ、シナモン、ターメリックなどのハーブ類
- ココア・ダークチョコレート
- くるみ、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどのナッツ類・種子類
- 黒豆、レンズ豆、インゲン豆など:豆類ではたんぱく質が取れるだけではなく、フェノール酸・フラボノイドのポリフェノールが多々含まれます。
- 緑茶・紅茶・コーヒー
- 赤ワイン
3. 腸内環境を整える
腸内環境を整えることは、栄養吸収や代謝に直結します。
- 発酵食品:ヨーグルト、納豆、味噌、キムチ、ザワークラウト
- 水溶性食物繊維:ごぼう、海藻、オートミール
腸を「美容と健康の起点」として考えると、毎日腸を大事にする行動をとることがおすすめです。
腸を大事にするためには食材や睡眠など様々なおすすめがあるため、こちらのブログでも細かく記載させていただいております。
4. 良質なたんぱく質を取る
たんぱく質は体を動かすだけではなく、肌や髪、ホルモンの材料となります。
そのため良質なたんぱく質を毎日必要な量取っていくことでホルモンのバランスも取れるとされています。
たんぱく質をとるのにおすすめの食材は、
- 魚
- 鶏むね肉
- 大豆製品(豆腐、納豆、豆乳)
- 卵
不足すると体のコンディションに影響が出やすいため、意識的に取りたい栄養素です。
5. ミネラル(鉄・亜鉛・マグネシウム)
- 鉄:貧血予防やエネルギー代謝に重要(レバー、ひじき、デーツ)
- 亜鉛:たんぱく質合成やホルモンバランスに関わる(牡蠣、かぼちゃの種)
- マグネシウム:代謝や神経の働きに必須(ナッツ、豆類、海藻)
ミネラル類は特に月経やライフステージによって不足しやすい栄養素といわれています。
月経などで貧血気味になる方が多いように、体調にも多く影響を及ぼしやすいため、意識的に取りたい栄養素でもあります。
【hibinoでおすすめするアンチエイジングのインナーケアアイテム】
◆ nini 熟成発酵ザクロペースト(30包)

忙しい毎日でも手軽に美容と向き合いたい方にぴったりの一本。発酵の力でザクロとデーツの果実感をそのまま凝縮したペーストは、開けた瞬間にふわっと立つ甘酸っぱい香りがクセになるおいしさです。
スティック1包で、濃厚なザクロの恵みをそのままチャージできるので、朝のちょっとしたご褒美や、疲れた日の“ひと息”にも。ヨーグルトに混ぜても、炭酸で割っても相性抜群です。
「味で続けたい」「毎日美容を楽しみたい」という方から人気の、続けやすいインナーケアです。
◆ nini ザクロジュース(1000ml)
ストレートで飲んでも、割っても、アレンジしてもおいしいザクロジュース。マラス種のザクロだけを贅沢に使用し、深みのある甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。後味はすっきりしていて、食事にも合わせやすいのが魅力です。
ザクロならではのポリフェノールを、毎日のコップ一杯で自然に取り入れられるので、「本格的なザクロジュースを続けたい」「家族とシェアしたい」という方にもおすすめ。ギフトにも選ばれる一本です。
◆ hibino オリジナル Soy Protein cocoa

「おいしいから続けられる」と人気の、hibino自信作。ほんのりビターな大人のココア風味で、豆乳にも水にもスッと溶けてくれて、朝の一杯がちょっと楽しみになるおいしさです。
人工甘味料不使用なので、後味がすっきりしているのもポイント。毎日の“ベースづくり”として、肌・髪・体のためにたんぱく質をしっかり摂りたい方にぴったりです。
運動しない日でも飲みやすく、食事の置き換えや間食にも使いやすい万能プロテインです。
◆ Be(ビー)ビタミンバランス N

「まずは体の土台から整えたい」そんな方に寄り添う、マルチビタミン&ミネラル。アムラ由来のビタミンCを中心に、植物の恵みをぎゅっと詰め込んだナチュラルな処方です。
1日4粒でサラダボウル約1杯分のビタミン・ミネラルの摂取を目指せるから、忙しい日でもムリなく続けられるのが魅力。
飲み続けることで、「なんとなく調子が整いやすい気がする」「食生活が偏りがちな日でも安心」など、毎日のコンディション作りに寄り添ってくれます。インナーケアを始めたい方の“ファーストサプリ”としてもおすすめ。
◆ Be(ビー)ビューティーオイル

「もっと美容にフォーカスしたインナーケアが欲しい」そんな願いに応えてくれるのが、この“ビューティー”ブレンド。ザクロやアムラ、ホーリーバジルなど美容と相性のよい植物エキスを中心に、女性の日々のリズムを意識した成分構成になっています。
ポリフェノールの豊かな果実由来エキスが、毎日の美しさを内側から応援。気分の揺らぎが気になる日や、肌をやさしくいたわりたい時の“心強い味方”に。
ビタミンバランス N と組み合わせて使う方も多く、自分に合ったケアを楽しめるシリーズです。
【まとめ】
アンチエイジングとは「年齢に逆らう」のではなく「年齢を重ねても健やかに過ごす」ための工夫です。
男女でエイジングの現れ方は異なり、女性はホルモン変化による急激な変化が特徴のため、そのケアをしてあげるとより体調や美容が安定するといわれます。
インナーケアとしては、ビタミンやポリフェノール、発酵食品・良質なたんぱく質・ミネラル がポイントとなります。
これらをバランスよく食生活に取り入れつつ、ライフスタイルに合ったアイテムを選ぶことが、無理なく続けられるアンチエイジングにつながります。
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