【ブログ】ハーブには違いがある?西洋と日本でのハーブの違い:ワロマハーブ

【ブログ】ハーブには違いがある?西洋と日本でのハーブの違い:ワロマハーブ

こんにちは!hibinoブログをご覧いただきありがとうございます。

いよいよ4月になり、新しい環境や区切りの時期となりました。

新しい環境となったことで、心と体をリフレッシュができる方法や、自分の時間を充実させる方法が1つでも増えたら、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時にhibinoがご提案させていただきたいのが、自然の恵みを感じることのできるハーブティーです。
ハーブは、料理や薬草として古くから私たちの生活に寄り添ってきた植物で、心身の健康をサポートしてくれる力を持っています。

今回は西洋と日本のハーブの立ち位置の違いや魅力と、日本のハーブを生活に取り入れられるハーブボールティーをご紹介させていただきます。

【ハーブとは】

ハーブの名前は身近で良く聞くものですが、実際にハーブとは何を指すのでしょうか。

実は「ハーブ」というものは、厳密には定義されていないそうです。

日本メディカルハーブ協会によると:

ハーブ(herb)とは、香りのある草木を意味し、ラテン語で「緑の草」という意味のヘルバ(herba)が語源です。 ハーブの歴史は古代ローマ時代にまで遡り、当時から食品の風味づけや消臭、保存などに利用されてきました。 また、医学が発達していない時代、抗菌力をはじめとする薬効によって感染症に対処し、心身の失調を癒し、病気を治す薬草として使われてきました。 近年、医療、健康、美容などの分野で、ハーブが再び注目されてきています。

出典:特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
日本メディカルハーブ協会 ウェブサイト

JAグループでは:

ハーブは「草」、「野草」、「草木」を意味するラテン語: herba を語源とし、フランス語で herbe(エルブ)、古英語で herbe(アーブ)となり、これが変化して英語の herb となりました。古くからヨーロッパ諸国では、近くの山野に自生していたオレガノ、バジル、タイム、パセリ、ローレル、ローズマリー、セージなどの葉や花の香りを食用にしたり、薬草にしたりして生活の中に取り入れ、自家栽培もするようになりました。 (後略)

出典:JAグループ茨城 Amore「ハーブ」
 JAグループ茨城 Amore「ハーブ」ウェブページ 

このような内容でわかるのは、ハーブは植物の一部であり、主に料理香り装飾に用いられるもののことをいいます。

観賞用として育てていたり、食事に添える、薬用や香り、スキンケアのアイテムに入っていたりと、hibinoのアイテムの中でも原材料にハーブの名前が入っているものも多くあります。
ハーブはとても身近に、私たちを支えていてくれることがわかりますね。

【西洋と日本のハーブの違い】

ハーブと聞くとなんとなく西欧諸国を思い浮かべることが多いと思いますが、日本でもハーブは身近に使われています。

それぞれの使われ方などを見ていきたいと思います。

〈西洋でのハーブ〉

西洋ではハーブは広範囲で使われます。
代表的なものとしては、料理・美容やスキンケア、医学やアロマセラピーとしても使われているものがわかりやすいのではないでしょうか。

特に医療用途で使われる方法は古代ギリシャやローマ時代から発展しているといわれており、現代では薬草学として確立されているそうです。

西洋では比較的オーガニック製品や自然療法などへの知識や理解が個々人で深く、ハーブを使った際のメリット・デメリットなどもご存じの方が多いそうです。
加えて伝統的にハーブを身近に使っていたライフスタイルから、ナチュラルなケア方法として使っている方も多いといいます。

ハーブを製品などへと加工する際は、FDA(米国食品医薬品局)やEMA(欧州医薬品庁)などの医薬品に関する規制機関が設置され、ハーブ製品が安全に使用されるように保証する役割となっています。

食事にも、例えばローズマリーなどの香草がステーキと一緒に焼かれて風味付けされていたり、スパイスとして煮込み料理に入れることも多いですね。
西洋は肉料理が多く、新鮮な食材が手に入りにくい土地柄の場所は、抗菌の力のあるとされるハーブと一緒に保存や料理をすることが多かったためにできた食文化だと考えられています。

代表的なハーブ

  • ミント
  • ローズマリー
  • ラベンダー
  • タイム
  • オレガノ
  • 他多数

〈日本でのハーブ〉

日本でも西洋のハーブ文化が入っているだけではなく、日本古来のハーブも使用されています。
この昔ながらのハーブは「薬草」や「和ハーブ」という言葉が使われることが多く、今回hibinoがおすすめするハーブティーも「和ハーブ」と呼ばれる伝統的なハーブが使われています。

やはり西洋と同じく医療や健康管理、一部では美容などにも使われています。
日本でハーブというとピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、漢方や鍼灸で使われる薬草を思い出していただけるとイメージしやすいかもしれません。

例えば、生姜やゆず、よもぎ、ハッカ(ミント)やどくだみなど、薬湯などの民間療法や漢方にも使われています。

また、食事には「薬味」として添えられることが多いのも特徴です。
西洋と比較すると食事に使われてきた理由は、日本は海が隣接している国(県)が多く、同時に四季もはっきりとしている高温多湿気候のため、独自の食文化が発展してきたことが理由の一つと考えられます。

海や川が多い日本は魚がより多く食べられており、魚は肉よりも味が繊細・淡泊なため、強い香りを放つ西洋のハーブのようなものでは風味を損なうため、日本独自のわさびや山椒、紫蘇などの薬味が使われてきました。

また、日本の食文化として、保存方法に「発酵」が多く使われてきたこともあり、長期保存する際にハーブに頼ることが少なかったことも理由の一つではないかと考えられます。

そのため、昔ながらの方法で日本のハーブが使われてきた場所は、薬味としての風味付けや医療・健康などの限定的な方法で使用されてきたと思われます。

現代では日本でもハーブティーやアロマオイル、ハーブを使用したスキンケアアイテムなどの利用が増えてきていますが、ハーブを料理に使うというよりもお茶やスパイスとして取り入れたりと、ハーブの利用が限られている面もあります。

代表的な和ハーブ

  • 紫蘇
  • 山椒
  • ミョウガ
  • ゆず
  • 生姜
  • 他多数

【和ハーブを使ったハーブティー:W*ARoMa HERB(ワロマハーブ)ハーブボールティー】

日本の昔ながらのハーブを和ハーブと呼ぶことが多いと前述しましたが、その和ハーブのみを使ったアイテムをお取り扱いしているのがW*ARoMa HERB(ワロマハーブ)です。

「誰かのためじゃなく、ワタシを生きる」というコンセプトの中で、『ハーブ×温め×香り』をテーマのW*ARoMa HERBのアイテムは、優しくどこか懐かしい香りと風味がします。

今回ご紹介するのはハーブボールティーと呼ばれているハーブティーです。
W*ARoMa HERBの看板商品であり、温めて繰り返し使うことができる「和草ハーブボール」のコンセプトに合わせて作られたブレンドハーブティーです。

〈いたわる〉

月桃と黒文字(くろもじ)、ラベンダーのブレンドのハーブティーです。

月桃は沖縄でよく見られるハーブであり、抗菌や鎮痛などに良いとされていることや魔除けの祭事などでも使われてきた伝統のハーブです。
黒文字・ラベンダーも鎮静ができるとされており、リラックスにおすすめのハーブのため、ゆったりとした時間や就寝前にお飲み頂くのが特におすすめのハーブティーです。

原材料:月桃(沖縄県産)/くろもじ(長野県産/鳥取県産)/ラベンダー(長野県産)

〈つなぐ〉

黒豆の香ばしい香りと、びわやよもぎなどの日本の昔ながらのハーブが懐かしさを感じられるブレンドです。

よもぎや桑、レモンバーベナはデトックスにもおすすめのブレンドといわれており、味もどのようなシーンでもごくごく飲んで頂けるような風味となっております。

様々な方がお好みになるような味のブレンドティーのため、ハーブティー初心者でもお好みの方が多くいらっしゃいます。

原材料:黒豆(北海道産)/びわ(徳島県産)/よもぎ(宮崎県産)/桑(長野県産)/レモンバーベナ(長野県産)/かき(徳島県産)

【自分の時間の充実を】

今回ご紹介したW*ARoMa HERBは「自分を大切にする」というコンセプトで作られました。

日本ではハーブを健康のためなどに使う方も多くいらっしゃるかもしれませんが、体の健康のためだけではなく、このハーブティーを飲むときだけでも「自分の時間」を取って、心の健康も考えてみませんか。

味や健康の効果で選ぶことももちろん良いと思いますが、体と心にやさしく働きかけるハーブで、ご自身を大切にする時間を少しでも取って頂けたら幸いです。

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