こんにちは!hibinoブログをご覧いただきありがとうございます。
朝は元気でも、夜になるにつれ段々と足が重だるくなっていく、靴がぱんぱん、なんて状況になっている方はいないでしょうか。
もしかしたら体がむくんでいるかもしれません。
足や体がむくむと太って見えたり、痩せにくかったりと健康や美容の大敵と言われます。
今回は「むくみはいつ起こりやすいのか」や「毎日の生活でできるむくみ対策」について解説しながら、hibinoで人気のアイテムを取り入れた、すっきりとした毎日につながるヒントをご紹介します。
目次
【こんな時はむくんでいる?】
みなさんはどんな時にむくみを感じるでしょうか?
朝、起きた時からという人や、朝はよくても夜には疲れを感じると同時に足がむくんで靴がきつい、と感じる人もいるのはないでしょうか。
様々なむくみの状況がありますが、「特にこんな時はむくみやすい」と言われるシチュエーションがあります。
- デスクワークで一日中座りっぱなし
- 立ち仕事で長時間立ちっぱなし
- ラーメンやうどんなど塩分の多い食事をした後
- お酒を飲んだ翌朝
- お風呂上がりに足がパンパンになる
- 生理前の1週間
- 夏の暑い日にクーラーの効いた部屋にいた後
- 睡眠不足が続いている時
- 運動不足が続いている時
- ストレスが溜まっている時
- 泣いたあと
- 汗をかきすぎたとき
- 1日の終わり
よくあるような場面だけでも、これだけ「むくんでいる」と実感する時があります。
わかっていてもなかなか対応できない、そこまでひどくはないからいいや、と対処せず放置している人もいるのではないでしょうか。
日常的に起こるむくみは、一時的な体内の水分バランスの乱れによるものが多く、生活習慣や食事を見直すことでサポートが可能といわれています。
【こんなときにはむくみやすい!むくみはなぜ起こる?】
むくみは医学的には「浮腫(ふしゅ)」といい、体の中の水分バランスが崩れて、体の水分がうまく流れなくなり、組織の間(細胞と細胞の隙間)に余分な水分がたまるため起こる体の現象と言われています。
特に女性はむくみを引き起こしやすく、体質的や女性ホルモンの変動、生活習慣など、その原因は複雑だと考えられます。
むくみの原因として多くみられるものとして、下記の6点があるとされます。
-
血行不良
長時間同じ姿勢(立ちっぱなし、座りっぱなし)だと、血液やリンパの流れが悪くなり、余分な水分が足にたまりやすくなります。 -
塩分の摂りすぎ
塩分(ナトリウム)は水分を体内に引き込むため、塩分の摂りすぎは体内に水がたまりやすくなる原因になりえます。 -
ホルモンバランスの変化
特に女性は、生理前や妊娠中、更年期などホルモンの影響が多々見られます。 -
腎臓・心臓・肝臓の機能低下
これらの臓器がうまく働かないと、体内の水分調節ができず、むくみが起こることがあります。 -
栄養不足(特にたんぱく質)
血中のアルブミンというたんぱく質が少ないと、水分が血管の外に漏れ出しやすくなり、むくみにつながります。 -
薬の副作用
血圧の薬、ホルモン剤、ステロイドなどが原因になることもあります。
(※あまりにもひどいむくみが続くようであれば病気の前兆の可能性があるため病院の診断を受けていただくことをおすすめします)
【むくみ対策】
規則正しい日々を送ることで、むくみを解消・対策することは可能と言われますが、特にどのようなことに気をつけていけばいいでしょうか。
主に、体が適切に水分を補給・排出できるように、下記の3点を心がけ、体を整えることが良いとされています。
〈1、適切な水分補給〉
意外に思われるかもしれませんが、水分を控えることがむくみの原因になることもあります。
体が「水分不足」と感じると、逆に水分をため込もうとする働きが起こるためです。
おすすめの飲み方は、1回に大量ではなく、数回に分けてこまめに、常温または白湯で体を冷やさないように水を飲むといいとされます。
普段の飲料は、水や利尿作用のないお茶がよりおすすめです。
夏の暑いときにはアルコールや甘い炭酸水、仕事の合間にはカフェインに手が伸びてしまう場合もあると思いますが、アルコールやカフェインには利尿作用があり、水分補給には適切ではありません。
嗜好品として飲む分には問題ありませんが、同量の水を飲むなど、楽しむ際には注意が必要です。
また、スポーツ飲料や経口補水液は、スポーツのあとやしばらく水分補給ができなかったあとなどには水よりも適切になりますが、普段から飲料として飲むには甘味料が多すぎます。
塩分の摂りすぎと同様に、糖分を摂りすぎることも体の水分バランスを崩してしまう可能性があるため、むくみの原因になり得ます。
また、それと同時に体調不良を引き起こしてしまう可能性があるため、適切に取っていただければと思います。
〈塩分を控えめにする・積極的に排出させる〉
むくみやすいシーンの中に、「ラーメンやうどんなど塩分の多い食事をした後」などがありましたが、これは体内の塩分濃度が崩れてしまったために起こります。
塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込んでしまい、むくみやすくなってしまうとされます。
1日に必要な塩分の目安は6g以下が推奨されています。
もちろん夏は汗をかくため、より多くの塩分を必要としたり、汗をかきにくい寒い季節は少なめでも問題はありません。
塩分量6gというと分かりづらいですが、店によって違うものの、ラーメン1杯に入っている塩分と同量といわれます。
そのため、塩分を控えるのと同時に、きちんと排出させる働きがあるものを取っていただくこともおすすめです。
むくみ予防に特におすすめの栄養素であるカリウムには、体内のナトリウム(塩分)を排泄する働きがあります。
カリウムを多く含むと言われる食材をいくつかご紹介します。
日本調剤「むくみの原因と対策を知ろう!【栄養だより2021年10月号】」より引用
現代は塩分が多くなりがちな食生活となっているため、塩分を控える心がけや、多く摂ってしまった場合には、塩分を排出するような食事を摂るように心がけられるといいですね。
〈運動をする〉
座りっぱなし、立ちっぱなしの時にむくみを感じる方が多いように、同じ体勢で居続けると、血行やリンパの流れが悪くなることでむくみにつながります。
血流が悪くなることでのむくみの解消には運動、特にふくらはぎのポンプを使用するような運動がおすすめです。
ウォーキングや足上げ・つま先立ちなどは、身近ですぐできる運動であり、ふくらはぎを動かしてくれるためむくみには最適な運動となります。
普段運動習慣がないという方こそ、気づいたときに軽く散歩に出かけたり、デスクの下で足上げ運動を行ったりと、軽い運動を取り入れるようにしてみることがおすすめです。
〈腎臓を意識した排出サポート〉
腎臓は体内の水分や電解質のバランス調整を担っているため、腎臓が疲れているとむくみやすくなる場合があります。
腎臓をケアするためには、やはり普段の生活習慣の改善が鍵となります。
内臓は冷えてしまうと機能が弱まってしまうと言われるため、腰を冷やさないよう温めたり、体の巡りを整えてくれると言われる栄養素を取り入れることも良いとされます。
むくみを穏やかに整える栄養素は、特に
- カリウム(アボカド、バナナ、ほうれん草、ひじき、枝豆、納豆、サツマイモに多く含まれる)
- マグネシウム(ナッツ類(アーモンド・くるみ)、海藻類、大豆、玄米、黒ごま)
の2点と言われます。
その他にもビタミンB6・ビタミンE・たんぱく質などが良いとされており、バランスよく食事をしたり、ときにハーブやサプリメントを使用することで、腎臓をサポートしつつ、むくみの対策ができるでしょう。
ハーブのうちの一つに、hibinoで人気のあるお茶のなた豆も体の巡りを整えてくれると言われるため、サポートに良いとされています。
【むくみなどを解消するために巡りをサポートする商品紹介】
〈なた豆茶〉
hibinoでお取り扱いしている人気商品 丹波なた豆茶は、むくみの解消のサポートとなるといわれています。
古くから健康茶として親しまれており、体の排出バランスを意識したいときや、毎日をすっきりと過ごしたい方におすすめの一杯です。
腎臓の動きが悪くなると老廃物が体内に蓄積するとされ、その結果の一つとしてむくみが引き起こされるといいますが、なた豆にはその腎機能を助ける作用があると言われています。
ほかにも、なた豆に含まれる「カナバニン」と呼ばれる成分は、からだの巡りを健やかに保つサポート素材として注目されています。
日々の水分補給をこのお茶に置き換えてみることで、体を軽やかに整えるセルフケアの一つになるでしょう。
日々の水分補給のお飲み物をなた豆茶に変えていただくことで体の巡りがよくなれば、むくみの解消の一助となります。
なた豆茶はhibinoでもファンが多いアイテムの1つであり、お客様のお声の中では、血流の数値がよくなったというお話をいただけた方もいらっしゃいます。
医薬品ではないため、これを飲んでいれば回復するということはございませんが、ぜひ体のサポートの一つとして、美味しく召し上がっていただければと思います。
〈E3Live BlueMajik〉
むくみ対策を考えるうえで大切なのは、体の中から「めぐり」と「水分バランス」を整えてあげることです。
そこでおすすめなのが、ブルーグリーンアルジー由来の成分を含むBlue Majik(ブルーマジック)。
美しい青色の正体は「フィコシアニン」という天然色素タンパクで、一般的に抗酸化サポート成分のひとつとして注目されています。
日々の生活で酸化ストレスがたまると血流や代謝のリズムが乱れやすくなります。
血流を整えたりしたい場合に、フィコシアニンのように“からだを健やかに保つためのサポート”をしてくれる成分は、すっきりとした毎日を意識したい方にぴったりです。
さらに、Blue Majikにはカリウム・マグネシウム・鉄分などのミネラルも含まれています。これらは水分代謝やめぐりに関わる栄養素で、食事だけでは不足しがちな点を補えるのも魅力です。
外食が多い方や、夕方の脚のだるさが気になる方は、日常に取り入れることで体を軽やかに保つサポートになるといわれます。
〈nini ザクロペースト〉
美容・ホルモンバランスが崩れるとむくむ方におすすめしたいのがnini ザクロペーストです。
ザクロは古くから「女性の果実」と呼ばれ、日々の美容や健康を意識する方に親しまれてきました。
特に、ザクロにはポリフェノールや植物性エストロゲン様成分が含まれており、女性のリズムやバランスを意識したいときのサポート素材として注目されています。
また、ザクロ由来のポリフェノールはエイジングケアやすっきりとした毎日のサポートにも役立つとされ、体のめぐりを大切にしたい方におすすめです。
むくみと美容を同時に気づかう方には、相性のよいフルーツといえるでしょう。
今回ご紹介するnini ザクロペーストは、イラン産のマラス種のザクロを種ごと濃縮し、デーツと一緒にゆっくり手間ひまかけて熟成・発酵して作られたアイテムです。
果実の恵みをそのまま凝縮しているので、自然な甘酸っぱさと栄養のバランスを手軽に楽しめます。
保存料や添加物を使わず仕上げているので、様々な方に安心してお召し上がりいただけるペーストです。
そのままお召し上がりいただくのはもちろん、ヨーグルトに混ぜたり、炭酸水に加えたりと、アレンジ次第で毎日の習慣にしやすいのも魅力です。
「生理前になると体が重く感じやすい」「美容と健康を同時に意識したい」という方に、日常に取り入れやすいザクロペーストはおすすめです。
※これらの商品は医薬品ではないため、普段の生活習慣を整えることに加え、生活を支えるプラスアルファの食品としての使用をおすすめしているものとなります。
【むくみを軽減できる生活を】
むくみは、一時的な体調変化から、生活習慣の積み重ねまで、さまざまな要因によって起こるものです。
毎日の食事や水分補給の工夫、そして自分の体調に合ったセルフケアを続けることで、少しずつでも軽やかなめぐりのある体へと整えていくことが期待できます。
「何を足すか」よりも、「まず整える」視点で、日々のケアを見直してみませんか?