こんにちは!hibinoブログをご覧いただきありがとうございます。
段々と気温が低くなっていますが、皆様寒さには強いでしょうか。
「冷え性」が体調不良の原因となるという認識の方は多いかと思いますが、どのような対策をしていらっしゃるでしょうか。
今回は冷え性が起こる理由と、hibinoがおすすめする冷え対策グッズをご紹介させていただきます!
【冷え性はなぜ起こる?】
これからの寒い時期や、暑い夏でもクーラーの下などで特に起こりやすく、「手足が冷たくなりやすい」「一度体が冷えると温まりにくい」と感じる方は多いのではないでしょうか。
ヒトは温度の変化によっての体温の変化が多くない恒温動物のため、寒い場にいることである程度手先や足先が冷たくなるのは、当然のことです。
しかし、その「冷え」が外気温などの要因にかかわらず冷えていたり、手と足の先端などどこかの部位が慢性的に温まりにくく冷たい感覚があるときに、冷え性と呼びます。
冷え性は、通常なら働くべき体温調節機能がうまく機能していない状態であり、主な原因として、血流の不備と自律神経の乱れが原因とされています。
<血流の不備>
体の内外からの影響で血流が悪くなると、末端部分の血液や、場合によっては内臓などにも血液が満足に届かなくなります。
血液が届かなくなると血管が収縮してしまい、冷えが起こってしまうとされています。
特に手足が冷えやすい末端冷え性の方は、血流の不備が原因となることが多いとされています。
血液をうまく流せなくなる原因に、次の3点のようなことが挙げられます。
①筋肉量の低下
動脈は心臓の収縮により送り出された血液の圧力で血液を送っていますが、心臓に血液を戻すための静脈は自力で血液を動かせず、その力は足の筋肉がポンプの役割をして血液を押し上げています。
そのため、筋肉量が減ってしまったり、長時間の同じ姿勢などから筋肉が硬く凝り固まってしまうと血液を押し上げる力が弱くなり、血行が悪くなってしまいます。
このような血行の悪さから必要な場所に血液を送ることができず、体の部分の冷えに繋がるといわれています。
女性に冷え性が多い理由は男性に比べて筋肉が少なく、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことが一つと考えられています。
以前に記載した温活でも適度な運動は体を温めてくれると書きましたが、筋肉を動かしてあげるために簡単な運動習慣をつけられるといいですね。
②血液循環
血流の悪さから体の部位に血液が行き届かなくなることで冷えが起こってしまうため、血管系の疾患や体調面の不安がある方は体が冷えやすくなってしまいます。
特に貧血、低血圧などの体の不安がある方は、鉄分を接種して血を作ったり、血流を流せるように工夫をしてみてもいいかもしれません。
③皮膚感覚の乱れ
窮屈な衣服や靴、靴下などでからだを締めつけたりすると、その部分に血流が行き届かなくなってしまう場合があります。
血行が滞ると、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。
そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。
<自律神経の乱れ>
自律神経が乱れると、体温調節の命令がうまく機能しなくなり、寒いと感じているはずなのに体を冷やしてしまったり、ひどくなると汗をかく指令が出てしまい(多汗症)、より体温の下がる原因となってしまいます。
また、自律神経は血流も管理しているため、自律神経が乱れてしまったことが理由で血流が悪くなって冷えが起こる可能性もあります。
自律神経を乱してしまう大きな要因としては下記の3点があります。
①ストレス
心の疲れや外部環境による体のストレスが大きくなると、自律神経にも乱れが生じます。
体のストレスについては、ちょうど今の時期のような寒暖差のある気候だと、気候差の激しさなどでも乱れが生じるといわれます。
以前こちらのブログでも紹介した通り、室内外の温度の差は±7度以内がいいとされているため、不調に負けないためにも気をつけていただけたらと思います。
また、精神的なストレスは様々な不調に繋がるため、楽しいことを見つけていただいたり、ストレスの元から離れるなどを行っていただけることで、楽しい日々を過ごしていただけたらと思います。
②不規則な生活
自律神経は、朝日とともに起きて日が沈むと眠る生活をしていた頃から人間に備わっています。
そのため、規則正しい生活をすることで体にもリズムが作られ、自律神経を整えることにも繋がります。
③女性ホルモンの乱れ
冷えを感じる方の率で女性のほうが多い理由に、筋力が比較的少なかったり、女性ホルモンの割合が多いことが挙げられます。
女性ホルモンの分泌は、ストレスや更年期になったりすると乱れやすく、その結果血行の悪化などを促進することがあります。
女性の心身をコントロールするホルモンのため、分泌が乱れると様々な体調不良に繋がってしまいます。
自律神経を整える方法については、こちらのブログで詳しく書かせていただいておりますため、ぜひ実践やアイテムを試してみていただけたらと思います。
【体を温めるポイント】
冷えの起こりやすい理由を述べさせていただきましたが、それでは対策はどのように行えば良いでしょうか。
日々の生活習慣の見直しなどもありますが、ここでは特に冷えを感じたあと、どのような場所を温めることでより過ごしやすくなるかということをご紹介させていただきたいと思います。
冷え対策におすすめな温める場所は、体の中心部と三首です。
<体の中心部>
体の中心部、特にお腹や腰などは内臓が集まる場所であり、内臓が冷えると働きが低下し、体調不良を起こしやすくなります。
特にお腹に手を当てて、手よりもお腹のほうが冷たく感じられる方は、カイロなどで温めてあげると良いでしょう。
また、体の構造上、血液を送る優先順位は各内臓→手足→手足の先などの末端のため、内臓に十分に血液が回っている場合には滞りなく血液が末端まで巡ってくれるといわれます。
そのため、お腹や全身、末端の冷えを感じる方でも、お腹を温めてあげるといいといわれています。
<三首>
首・手首・足首を三首と呼び、この場所を温めると体を温めやすくなります。
手首・足首は冷えやすい末端にも近いため、温まった血液がすぐに指先や足先まで届いてくれます。
また、首・手首・足首は皮膚が薄く、太い血管も通っているため、皮膚や筋肉などに多く覆われている場所よりも早く温めることができるといわれます。
【hibinoおすすめアイテム:Jumou リボンウォーマー】
体を温めるために特に温めたほうがいい場所に三首を挙げましたが、特に足首は重力に逆らって心臓に血液を戻す必要があるため、より温めたほうがいい場所といわれます。
さらに、空気の循環は、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に流れる性質があるため、より寒さの対策をするためには温めたほうが良いといえるでしょう。
その足首を重点的に温められるhibinoおすすめのアイテムが、冬限定でお取り扱いしているJumou 足首革命 リボンウォーマーです。
寒さの対策のために暖かい靴下を履く方もいらっしゃると思いますし、ぜひ履いて足先まで温めていただけたらと思いますが、このリボンの形がついたレッグウォーマーはさらに靴下の上から足首を温めることができます。
おしゃれのためにレッグウォーマーは身につけない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、リボンの形をしながらも比較的スリムな形で身に着けやすいレッグウォーマーとなっています。
Jumouリボンウォーマーの中はエシカルダウンと呼ばれる再生した国内生産ダウンを使っており、暖かさと軽さを兼ね備えながら、環境にも優しいアイテムとなっております。
Jumouのリボンウォーマーは、リボンの中央部分が絞られているため動きやすく、さらには着け心地も軽いため、事務処理中に防寒のためにつけていたhibinoスタッフが足首につけていることを忘れ、そのまま外出してしまったという逸話もございます。
hibinoでお取り扱いしているのはシックな黒とブラウンの2種類のアイテムと、写真で確認できる特徴的なライオンが描かれている「パラリンアート」と呼ばれる、障がいを持つ方が描いた可愛いアート柄です。
一番人気はパラリンアートのライオン柄ですが、外出先や職場などで使いたい、という場合には黒やブラウンも使いやすくおすすめです。
ご自分でお使いいただくことはもちろん、可愛く使い勝手が良いため寒さが苦手な方へのギフトにもおすすめのアイテムです。
【冬を過ごしやすくするために】
段々と冷え込みつつあり、暑かった夏からは20度以上も変化があるのが日本の冬です。
昔から「冷えは万病のもと」という言葉がありますが、近年体温の低下している方は体調を崩しやすいことが明らかになってきてもいます。
体調不良を起こさないためにも、規則正しい生活をしたり暖かいものを食べたり、今回のアイテムのような外からの温めを行うことで、冷えに打ち勝っていきましょう。